「ポケットWi-Fi、モバイルルーター、WiMAX、LTE、難しい用語がならんでいて意味が分かんねー!」
「は!?難しい事ばかりいってんじゃなねえよ!ボケっ!!!!!!!」
そんなあなたのために初心者向け解説コーナーです。
メリットやデメリットなどWiMAXについて最強にやさしく書いたので、今日までWiMAXという単語を見たことない人でも理解できます!
さらに3分ほどでササッと読める親切設計です!!
目次
WiMAXとは?
まずWiMAX(ワイマックス)の前に、モバイルルーターの説明からさせてください。
家庭用のインターネット回線は家の中だけでしか使えませんが、外でも無線を使ってインターネットが出来るよう作られたマシーンの総称をモバイルルーターといいます。
家の中でも外でも自由に使える小型の通信端末で、インターネット光などの固定回線よりも使い勝手が良いのが特徴です。
※補足
混同されて呼ばれがちなWi-Fiルーターという名前は、家庭用の据え置きタイプを含めた総称です。
なのでドコモなど、コンパクトWi-Fiルーターと呼んでいるメーカーもありますね。
モバイルルーターを種類別に分けよう
モバイルルーターは4種類のサービスに分かれます。
ドコモ系 | Wi-Fi STATION |
---|---|
au系 | WiMAX |
ソフトバンク系 | Y!mobile(ワイモバイル) |
格安シム系 | 各種色々 |
WiMAXというのは、au系(UQコミュニケーションズ)のモバイルルーターという事になります。
※厳密にいうと内情は少し面倒くさいですが、これが分かれば十分です。
そして、この中ではWiMAXが一人勝ちしています。
WiMAXの契約数は、なんと2000万回線もあります!
ほかのキャリアたちと比較して、桁違いのモンスターなのです!
※補足
WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称です。
英語で書かれるととても不気味です。
WiMAXが強い理由とは
WiMAXがここまで普及した最大の理由は、圧倒的な速度です。
これまでのモバイルルーターは速度が遅いのが難点だったのですが、WiMAXはモバイルルーターの概念を変えるほどの速度を出すことに成功しました。
家庭用の光回線と変わらないレベルのスピードで通信することが可能になっているのです。
WiMAXのメリット・デメリット
そんなモバイルルーター界の最強ブランドとして君臨しているWiMAXですが、やはり家庭用の回線と比べると弱点もあります。
そこで、メリット・デメリットとして紹介していきますね。
知っている部分は飛ばして下さい。
WiMAX9つのメリット!
- 速度が速い!!
- 回線工事がいらない!!
- エリアが広い!!
- 通信制限もない!!
- キャンペーンが強い!!
- ランニングコストがめっちゃ安い!!
- auのスマホ割が使える!!
- 端末が安い!!
- みんなが使ってる!!
これを詳しく書いていくとめっちゃ長くなるので、別ページで解説したいと思います。
まぁ基本的には、安いのに使い勝手が良いという解釈でOKです!
⇒1分で分かるWiMAXを契約するメリット・デメリットォオオオ!!
WiMAX3つのデメリット!
- 建物に弱い!!
- 充電切れに注意!!
- LTEの通信制限が鬼!!
デメリットは少ないですけど、でもやっぱりちゃんと知っておくべきですね。
これも一緒にメリット・デメリットとして別ページで解説しましょう!
⇒1分で分かるWiMAXを契約するメリット・デメリットォオオオ!!
ということで次っ!!
WiMAXを契約するべき人
- 引っ越しが多い人
- 安くネットしたい人
- 外でPC作業が多い人
- スマホで通信制限になるヘビーユーザー
- 光回線が通ってない地域のネットユーザー
WiMAXが必要になる人っていうのは、上記のようにピンキリです。
ネット回線が格安で契約できるので、光回線代わりに使っている人もいれば、スマホのネットをWiMAXで通信している人もいます。
また、カフェなどの無料Wi-Fiスポットを使うと情報が盗まれる恐れがあるので、貴重な情報を取り扱っているセキュリティ意識の高い人もWiMAXを使っていますね。
とにかく手軽で便利なので、使い方も人それぞれで自由に使われています。
通信制限は本当に無いの?
メリットのところで通信制限が無いと書きましたけど、実はあります。
「どっちやねん!!(笑)」
通信制限はあるんだけど、制限がかかってもYOUTUBEの動画を見ることができるぐらいの速度が出るので不自由しません。
制限がかかっても自由に使えるのは実質制限が無いのと同じことなので、通信制限無しのモバイルルーターとしても有名なのです。
集中したら制限がかかるのよ
とはいってもWiMAXは電波を飛ばしている関係で、電波塔(中継機)にアクセスが集中すると速度が落ちます。
これって実は光回線でもアクセスが集中すれば同じようなことになります。
あまり無いことですけど、周りにいるWiMAXユーザーが一気に増えすぎたらこういう現象もたまに起きるみたいですね。
小ネタ:超速の自作アンテナは1分で作れる
自宅で速度が出ないなぁという人は、自作アンテナを試してみて下さい。
アルミホイルをパラボラアンテナのようにして使うだけで、場所にもよりますけど、速度が2倍程度に上昇します。
WiMAXで使っている帯域の電波はちょろいので、アルミホイルで簡単に反射させて集めることができるのです。
WiMAX端末の下に反射素材を置いているだけでも速度が体感できるぐらいに上がります。
ちょっとした小ネタですが、どうしても速度を出したいときに使ってみて下さい。
WiMAXは2018年で終わる
WiMAXは、
- 「WiMAX」
- 「WiMAX2+」
という2種類の電波を使っています。
で、現在主流の電波はWiMAX2+(ワイマックスツープラス)なので、古いWiMAXの方の電波は2018年でおしまいになるわけです。
今までは製品名称のWiMAXと、電波名称のWiMAXが混同して使われていたので意味が分からない時がありました。
でも安心して下さい。
もうすぐWiMAXが終わるので、とても分かりやすくなります(笑)
WiMAXはどこで契約しても一緒
WiMAXの親玉はUQコミュニケーションズ(KDDIグループ)という会社なのですが、中間業者がたくさんいます。
- GMOとくとくBB
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
- 3WiMAX
- DTI WiMAX
- @nifty WiMAX
- So-net WiMAX
などなど、大小入り乱れてさまざまな仲介業者がいる上に、それぞれで独自キャンペーンを使って争っています。
WiMAX戦国時代ですね!!
業者同士で金額争いをしているおかげで、激安戦争が過熱しているのがココ最近の出来事なのです。
スマホと一緒で総務省からの指導が入るまでは激安状態が維持されると思うので、ぶっちゃけ今が一番安いのは間違いありません。
※補足
カルビーのポテトチップスがコンビニで買うと高いのに、スーパーで買うと安いのと同じ現象です。
ポテチって、スーパーによって値段が違ったりするじゃないですか。
WiMAXもポテチと一緒で、各小売業者が原価割れしない範囲で値段を自由に決めています。
WiMAX端末が基本的に無料なわけ
スマホと違ってWiMAXの端末は基本的にタダです。無料です!
なぜかというと、総務省が無料で配っちゃだめだよって規制しているのはスマホだけなのです。
なのでWiMAXの端末は無料で配っても大丈夫なんですね。
スマホ規制ばんざーい!!
パソコンとセットキャンペーンはよく考えて
そんなわけで安くてオトクなWiMAXですけど、一個だけ割高になる契約があります。
それが
「パソコン・タブレットとセットキャンペーン」
なのです。
大体は型落ち品をセット販売しているので、かなり割高になります。
正直いって、PC・タブレットとセットで買うメリットは一切ないので止めておきましょう。
まとめ
ということで、ここまで読んだらWiMAXのことが一通り分かったと思います。
ようするに、
- 「どこでも持ち運べるインターネット接続機器!」
- 「固定回線より安い!」
- 「中身はauだよ!」
ということです。
インターネットを一番安く使う方法として、今一番人気があるサービスですね。
ウヒョーっ!WiMAXサイコーっ!!